ふらっと、たくましく、たのしく。

そろばんと書道を始めて22年目!オーストラリアワーホリ・協力隊短期トンガ派遣を経て大学卒業。6年間の外資系IT勤務@東京を経てシドニー工科大学(UTS)MBA在学中。

LUSHのすごさ

 
今日は最近よくあるボランティアデーでした。
 
お昼に小学校に行って、夜は学習支援。
 
ボランティアなんてなんでお金ももらえないのにやるの、えらいねって言われることも多いけど、私がボランティアをやる理由は本当に自分の学びが多いから、それに尽きるんです。
ボランティアをしていると、わたしがいたことで何か人のためになったことがあるだろうかってすごく不安になることもあるし、お金がもらえないから何を基準にしてどこまで貢献したり手を出したりすればいいのかわからなくなることもあるけど。
様々な環境に入っていくたびそんな葛藤があり、そこで頭を使って、新しい対応の仕方を周りの方々に学ばせていただいた先に、大きな成長があるな、というのはいつも感じます。
ボランティアはインターンではないから、学ばせていただくだけではなくて何か自分がもっているものを提供していって、結果を出さなければならないものだという自覚は常にもって仕事に取り組むのが私のスタンスです。
 
それに、ボランティアをやると普段全然出会えない世界の方たちと出会える機会もたくさん。
新しい見識が増えることで自分の中の話のストックも増えるから、また違った場所で新しい人と会うときに共通の話題が見つけやすくなる、という良い循環もうまれます。
 
教育現場やNPOなど長期的に関わることで学びのチャンスを増やすのもひとつですが、とっつきにくいと感じるならマラソンや地域密着型のイベントなど単発のボランティアに挑戦してみたり。
ボランティアを「偽善」とか「自己満足」とかいうネガティブな言葉で片付けるのではなく、心から楽しめるひとがもっともっと増えたらいいな、と思っています。
 
実際に動いて何かをする類のボランティアとはちょっと離れてしまうけど、LUSHの商品を使っているのも私のひとつの社会貢献の形。
 
LUSHは容器のリサイクルを積極的に行っていて、空容器を5つ持っていくとフェイスマスクと交換してくれるんです。
 
f:id:snaocy36:20151104164200j:image
 
交換してくれるフェイスマスクも、お試しサイズではなく、通常1000円くらいで販売しているもの。種類もこの他にいくつかあります。
動物実験を一切行わずに商品開発しているところもとても魅力的!使い心地もさることながら、CSRの徹底具合も大好きなブランドです。
 
ボランティアのことを考えていて、
think globally, act locallyからthink locally, act globallyへのパラダイムシフトが今後起こるかもしれない
という話をトンガで聞いたことをふと思い出しました。
 
ただやみくもに動くだけでなく、今よりもうちょっとだけ、目的や方向性を見定めて行動できるようになりたい、と思う日々です。